横浜の歯科・歯医者 横浜山手デンタルクリニックアンチエイジング
横浜の歯科・歯医者 横浜山手デンタルクリニック当クリニックの症例
歯肉の退縮と老けて見えることに悩む患者さんのケース
この患者さんは、ここ10年ほどの間に歯ぐきが下がり、食べ物が詰まりやすくなったことや、汚れが取りにくくなったことを心配されていました。さらに詳しくお話を伺うと、歯が長く見えるようになり、根っこの一部が見えてきたことで「急に老けた感じがして、心の中でずっと気になっていた」と、そっと伝えてくださいました。
そこで、歯肉が元の位置に戻るかどうか、72歳でも痛みなく治療が可能かを確認されました。その後、歯肉を元の高さに戻すための治療方法をご提案し、患者さんの不安を解消するための計画を立てました。
実際にどのように歯肉の位置を改善する治療を行うのか、詳細に説明させていただきます。
治療の経過
体の中の再生を促すスイッチをONにする方法として歯肉の移植をしたところ、その処置によっての痛みも出てこなくて、手術後わずか5か月で昔の女子高校生のような血管が多く、再生され歯と歯の間も歯肉と骨と思われる組織が黄色の丸印に見えてきました。
まさしくこれは歯科からのアンチエイジング治療の実例だといわれ、患者さんはとても喜んでいます。
治療前 2022年2月 歯肉退縮状態(黄色矢印)


治療後 2022年11月(術後5か月)歯肉移植による垂直的な増生がみられる

